闘う競輪記者・町田洋一の「今日のマッチーレース」vol.2 ~12月26日・前橋ミッド2日目~

来年一発目の正月開催で、養成所を早期卒業した中野慎詞選手の追加斡旋が決まりました。
これは話題になるし前橋競輪場にとっては朗報。ただ、僕自身としては、この飛び級制度に懐疑的な立場。
寺崎浩平選手にしても長野の菊池岳仁選手にしても成功したとは言えません。
もちろん、古い岩盤規制のある競輪界にとって、新たな制度を作る事は良い事です。僕は競輪界のご意見番ではないし、その時々で論調は変わるので、提灯記事を書くかもしれません(笑)。
最近、“老害記者”を自覚しており、新たな視点で中野選手の記事を書けたら良いと思っています。もしかしたら、このコーナーで中野選手の記事が掲載されるかもしれません!?

さて、日本一車券が下手な記者であるし、初日は大ヒットはありませんでしたが、今日も全レース予想したいと思います。

≪12月26日 前橋ミッド2日目のマッチーポイント≫

1レース
5車立てで細沼健治と三浦綾の2分戦。3対2であるし三浦の方が有利。初日は捲られましたがキッチリ逃げています。❸❹➎、❸❹❶、❸❶❷。

2レース
ここは、たむじゅんこと、田村純一の先行1車。こう言う負け戦はキッチリ勝ちます。番手村上輝久との❶❸❷、❶❸❹、❶❹❸。

3レース
深瀬泰我と藤本龍也の2分戦。深瀬が突っ張りなら❶❻❼の南関ストレート。巻き返す流れなら藤本との力勝負になり❶❷➎。

4レース
デビュー時は弱かった邊見祐太ですが、レースが慣れてきて連続優勝中。地元の久保田敦がマークして❶❻❼、❶❻❷、❶❻❸、❶❷❹、❶❷❻。

5レース
門脇翼の実質先行1車。ドームで準優勝の実績もあり素直に信頼します。強烈ダッシュに小原伸哉は離れそうで❷❶❸、❷❶➎、❷➎❹、❷❹➎。

6レース
新井僚太郎は仲の良い古性優作のフレームを使っています。初日は古性の真似をして中団の外に拘るレース。ここは叩いてしまい❶❸➎、❶❸❷、❶❸❻。

7レース
神山尚が絶好調。初日も前々のレースで内容の濃い走り。ここもシビアに攻めて最後はタテ攻撃。❶❻❼、❶❻❷、❶➎❸、❶➎❷。

8レース
水森湧太のスピードがキラリと光ります。捲りだと地元の梅山英樹は苦戦しそう。❶から抜け目で❷・❸・❻の2、3着。

9レース
人気は間違いなく菅原裕太と遠藤勝行の静岡コンビ。ただ、全国2段駆けの愛好家としては地元の横田政直を使う山口翼からになります。➎❹❶、➎❹❷、➎❶❸、➎❶❹。

町田洋一記者

町田洋一記者

基本は闘うフリーの記者。プロデューサー、アオケイ・企画開発パブリストの肩書きも持つ。 自称グルメでお酒をこよなく愛す。毒のある呟きをモットーにして、深夜の戯言も好評を得ている。 54歳、独身で84歳の母親と二人暮らし。 実態はギャンブルにやられ、心がすさみ、やさぐれている哀しき中年男である。