平山信一の「今日のひとりごと。」vol.99
平山信一
2024.06.19
平山です。休みすぎました。
三山王冠が終わって2週間、前橋競輪は今月2回目の開催「ウィンチケットミッドナイト競輪」が始まります。
気になる選手が2人いまして、話を聞いてきました。
まず三重の高谷進太郎選手(写真1枚目)。
18日の前検日が45歳の誕生日でした。
過去のバースデーシリーズどうだったかと聞くと
「9着取ったことがあります(笑)」とのこと。
でも「誕生日にあっせんがあると先輩後輩が祝ってくれて、うれしいですよね。」と笑顔でした。
初日は関東ライン追走の形ですが、ベテラン健在のところをみせてほしいです。
そしてもう一人、岐阜の小浦凪選手(写真2枚目)。
117期のルーキーガイドを眺めていたときに、名前がとてもいい!とても詩的な名前だ!と思っておりました。
今回が初の前橋参戦、ということでようやく名前の由来を聞けました。
「名づけ親は母です。でも、岐阜なので海がないんです(笑)。男の子でも女の子でもいいように名前を考えていたみたいです。前橋は初めてですね。選手になる前はバスケットボールをやっていたので、アマチュアでも走ったことはないです。指定練習から感じをつかみたいですね。」
初日は本線ラインの先頭、人気に応えたいところですね。
ところで皆さん、宮杯みましたか?小林泰正選手があと一歩のところでしたが、2回目のG1で4着!
決勝前日、「どうやったら優勝できるか?」を私の小さな脳みそで考えていて、「南関東ラインの後ろを取る、取れなかったら赤板からインが空いたところをすくい続けて、どちらにしても2センターからまくり追い込みに賭ける。」が私の答えだったのですが、まさにその通りのレース。
スマホを見ながら、最終バックストレッチから「泰正!!!!外!!外!!!!!泰正!!!いっちゃえ!!!!まくっていけ!!うぎゃああああああああああ!!!!」と叫んでおりました。
三山王冠制覇の勢いそのままに、しかし惜しかった。
次のオールスターに期待しましょう!
千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。