平山信一の「今日のひとりごと。」vol.91
平山信一
2024.02.25
平山です。
25日から前橋競輪のウィンチケットミッドナイト競輪が始まります。
競輪の一年って年度で動くことのほうが断然多いのですが、気がつけば年度末。
前橋競輪2024年度最後のミッドナイト開催です。
実況は綿貫弘さんです。
…実況サボるわけじゃないですよ💦この年になるといろいろあるんですよ。
ということで、実況の代わりに前検取材を頑張ってきました!
■取材一人目/枝村弘樹選手(宮崎・写真1枚目)
開催前は簡単に全選手のプロフィールをkeirin.jpで見てから向かうのですが、その中で「好きな競輪場 前橋」という選手は要チェックです。
123期の新人、枝村選手も「好きな競輪場 前橋」な選手の一人。
ただ、
「競輪で走るのは今回初めてなんです(笑)」
ではなぜ前橋が好きなバンクなのかを聞くと、いい思い出が。
「朝日大学の時に全日本(2020年の全日本自転車競技選手権大会)のチームパーシュートで2位に入りました。もともと補欠で当日出場する予定がなかったのですが、当日急きょ出場することになって。ただ地脚なので競輪では走ってみないと、ですね。でも、いいイメージがあります。」
先日書きました鹿児島支部の話(https://www.maebashi-keirin.jp/caster/hirayama_blog/8184/)を振ると
「僕は都城市ですが、都城は個人で練習している選手が多いです。あと、若手の選手が宮崎市に多いので、車で40分くらいかけて宮崎まで練習に行っています。今は宮崎のバンクが使えないので、根占も行きますよ!田村大選手が『根占、行くぞ!』と声かけて、『あ、はいっ。』という感じに。根占、遠いですね(笑)。」
師匠は今期初S1の久島尚樹選手。
初日はピックアップインタビューも収録しました。ぜひ放送でご覧ください。
■取材二人目/石田宏樹選手(青森・写真2枚目)
期の始めということで、級班移動があって、初めてそのクラスを走る選手も事前にチェックしています。
青森の石田選手は2007年前期以来のA級3班。チャレンジトーナメントが始まったのが2008年1月ですので、石田選手にとっては今期が初めてチャレンジトーナメントです。
初体験の2ヶ月を聞くと
「いや、ビビってますね。」
と開口一番。
「点数のことを気にして、手堅く勝ちたくなっていますね。それで最後まくり追い込みになって、ゴール前届かずというレースが多いかなあ。行けるところから行けたら、もうちょっと着も良くなると思います。
昔みたいに、といっていいのかわからないですが、強い気持ちでいかないとチャレンジは難しいですね。」
まだまだ自力がある石田選手。
どうしても初日は生きのいい若手自力型との対決が多くなっていますが、ここを乗り越えて来期以降につなげてほしいです。
ということで取材頑張りました!今節も3日間お楽しみください!
千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。