平山信一の「今日のひとりごと。」vol.67

平山です。中イチ前検(前節最終日と次節前検日までの間隔が一日)でした。
一番の恐怖は最終日前検(前節最終日と次節前検日が被る)ですがまだ経験がありません。

…ということで8日が前検でした。
成績を見ていて気になる選手が。愛知の太田剛司選手(97期)です。

私、昔にあった「競輪見太郎」というソフト使って、各選手の級班移動をメモしてありますが、太田選手は遅咲きレーサー。
2010年1月デビュー時A3→2014年1月A2とチャレンジ脱出まで3年かかっていました。

-デビューから2班あがるまで時間がかかったんですね。
太田選手:そうなんです。コツコツというか、ゆっくりというか(笑)。

-そして2班に上がった後6年かけて、2020年1月に初S級!
太田選手:運だけです(笑)。

-またまた(笑)。運を生かす足も必要じゃないですか。
太田選手:ですね。運と足がその時かみ合ったんですよね。

-2022年前期もS級を経験して。
太田選手:S級を3期(2020年前期・後期、2022年前期)経験して、もう一度赤パンを履きたいと思って今やっています。

-今期も今の流れでいけばS級復帰もみえてきます。
太田選手:そうですね。S級に向けて集中して取り組んでいるところです。一度S級の景色を見て、また同じところで頑張りたいと。昨年後半もそう思ってやってきたけどS級復帰はできなかったので、今度こそですね。

デビュー時が29歳とオールドルーキーだった太田選手、デビュー14年目の今年もまだまだ上を目指して頑張っています。

さて、9日から前橋競輪のナイター開催、ティーネットエンタープライズカップが始まります。
私ラジオ好きです。ティーネットエンタープライズさん特段のご配慮をよろしくお願いします。

平山信一ブログvol.67

平山信一

平山信一

千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。