平山信一の「今日のひとりごと。」vol.62

平山です。
前橋競輪は24日から「さわやか杯」、ドームナイトレースです。
前橋競輪で開催される一年間のシリーズで、私に一番ぴったり合うといいますか、しっくりくるといいますか、まさに私そのままではないかというタイトル名の今節、3日間お楽しみください。

前検日、絶対話をしたいと思っていた選手が一人。さっそく見つけました。180センチの長身ですのですぐに見つかりました。
121期のルーキー、今回が初前橋になります茨城の小坂丈選手です。

-私、アイスホッケー好きで
小坂選手(以下・小)「あ、関東地区プロの時に言ってましたね。」

-そうなのです。アイスホッケーとの出会いから聞きたいな、と。
小「生まれがアメリカのピッツバーグで、父がピッツバーグペンギンズ(北米最高峰のアイスホッケーリーグ、NHLに所属するチーム)の大ファンなんです。
ミドルネームが“マリオ”なのですが、それもペンギンズのプレイヤーだった、マリオ・ルミューからとったそうです。」

-そのあと日本に?
小「1歳くらいに日本に来て、東京の西の方に住んでいたので、小さい時から東大和にあるスケートセンターでアイスホッケーを始めていました。」

-そのあとアメリカに渡ったのはお父さんの勧め?
小「いや、自分で決めました!アメリカに渡ろうと。」

このあと日本のアイスホッケー話で盛り上がった後、小坂選手は指定練習に向かいました。
アイスホッケー出身の競輪選手といえば、日光アイスバックスに所属した隅田洋介選手(岡山・107期)や、地元群馬の中島将尊選手(105期)などがいますが、小坂選手も先輩レーサーに続いてほしいです!

平山信一ブログvol.62

平山信一

平山信一

千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。