平山信一の「今日のひとりごと。」vol.11
平山信一
2020.12.31
新年あけましておめでとうございます。平山です。本年も前橋競輪をよろしくお願いします。
すみません。2020年もあと1日残っていました。わずかながらフライング気味です。
さて、前回の続きです。今年の前橋競輪を振り返る後編です。一気に行きましょう。
【7~9月】
08/13F1 S級 竹内智彦(宮城) A級 保科千春(宮城)
08/30F2 A級 金野俊秋(千葉) ガールズ 鈴木美教(静岡)
09/13F2 A級 大関祐也(千葉) チャレンジ 坂本紘規(青森)
前回書きそびれてしまいましたが、私、今年度からミッドナイトも実況するようになりました。ひとえに日々の営・・・関係者の皆様のおかげであります。ありがとうございます。
6月に再開した前橋競輪ですが、7月からの3ヶ月は9レース制7車立になりました。
8月のF1は通常ならば9車×11レースで、予備選手も含めると100人の選手が検車場にひしめく開催でしたが、7車×9レースで60人あまり。一気にガラーーーンとした検車場に寂しく感じました・・・。
8月のF2では金野選手のS級特進チャレンジもありました。
【10~12月】
10/18寛仁親王牌 脇本雄太(福井)
10/23M A級 高橋雅之(千葉) チャレンジ 櫻井利之(神奈川)
11/23F1 S級 白戸淳太郎(神奈川) A級 菊池岳仁(長野)
12/17M A級 長田龍拳(神奈川) ガールズ 佐藤水菜(神奈川)
12/26F1 S級 飯野祐太(福島) A級 會澤龍(宮城)
そして10月には親王牌。脇本選手が寄せ付けない先行で制しました。脇本選手を誰も止められない感じがした4日間でした。
その親王牌、5,000人の上限つきでしたが、生でお客様にご覧いただくことができました。いろいろな制限がつく中でご迷惑をおかけいたしましたが、ご来場いただきありがとうございました。
3日目に、地元の中島将尊・小林泰正両選手がG1初勝利をあげた時の、実況席に突き上げるような大きな拍手。思い出しますね。うるっときます。
11月には白戸選手の3年ぶり優勝、12月ミッドではガールズグランプリを控えた佐藤選手が初前橋初Vをかざり、そして先週、飯野選手が2020年の前橋開催を締めた1年でした。
前回に続いて2020年の前橋競輪を振り返ってみました。
ただ、一つ気になるというか、残念なことがありまして・・・。
06/04F1 S級 松坂洋平(神奈川) A級 佐々木悠葵(群馬)
1年で地元優勝が佐々木選手一人だけだったのです。なんということでしょう。来年こそは地元勢にも頑張って欲しいです・・・。
さて、前橋競輪は今日が仕事納めです。大晦日が仕事納めです。明日からミッドナイトケイリンのWINTICKET杯です。
来年の話をすると鬼が笑うらしいので、明日来年の話をします。前検インタビューにいってきます。
千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。