平山信一の「今日のひとりごと。」vol.132
平山信一
2025.11.24
平山です。寒いですね。
前橋競輪は24日からミッドナイト競輪の「おトクにPLAY!オッズパーク杯」(FⅡ)が始まります。
来年1月4日まで前橋競輪は計6節あります。倒れないように何とかします。
さて、今節メンバー中、連続優勝中の二人に話を聞いてきました。
まずは東京の永井哉多選手。3連続V、そして2節連続完全VでS級特進にリーチをかけての前橋です。
-あと3つですね
永井選手(以下永井):
いや、あまり意識しないで行きます(笑)
-でもチャンスじゃないですか
永井:
ですね。まずはしっかり走り切って。あとは今期途中欠場が一度(7月松戸)あって、もう一回途中欠場してしまうと得点から3点引かれてしまってS級点が取れないので、風邪をひかないように、おなかが痛くならないように気をつけます(笑)
関東のマーカー陣からは「千切れるから気をつけろ、ツキバテするから気をつけろ」という声が聞こえてきた永井選手の充実ぶりにまずは注目です。

そしてもう一人、地元の鰐淵圭佑選手。静岡・弥彦と連続優勝で地元戦です。
-連続優勝は初めてですか?私覚えてなくて
鰐淵選手(以下鰐淵):
自分も覚えていないくらいだからたぶん初めてです(笑)
-弥彦はライン三番手から外伸びての優勝。絶好調じゃないですか
鰐淵:
いや、展開と番組さんのおかげです。なぜか展開がいいんですよね。遠征で本線じゃない、支線になっても本線が後方に置かれていたり、前の選手が先行してくれたりで。展開一本です(笑)
ただ、展開を生かす足は作ろうと頑張ってます。
-来期もA級
鰐淵:
そうなんです。A級降格ボーダーのところを見たらすぐ下に自分がいました(笑)
6月の地元戦を欠場したら来期S級だったんですけど、「地元で200勝」「S級のうちに200勝」を目標にやっていたので、走ってよかったですね。来期A級になっちゃいましたが(笑)
来期の1月になるとS級降格組がA級に降りてくるので、10月~のレースが大事なんですよね。
今回は1,2班組のシリーズですが、好メンバーが揃いました。お楽しみに。

千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。