平山信一の「今日のひとりごと。」vol.130

平山です。家の布団で寝たいです。

前橋競輪は立川市営のミッドナイト競輪、楽天Kドリームス杯が15日から始まります。
今年度下半期も、立川競輪さんにおかれましては前橋競輪での借り上げ開催ありがとうございます。
私も精一杯粛々と淡々と実況してまいりますので、何か仕事ください。11月が暇です。

さて、隠れ鹿児島支部ファンとして何度か鹿児島支部を取り上げている私です。過去2回、宮崎の四元慎也選手、田村大選手に話を聞きましたが、今回は沖縄です。今年デビューしたばかりの128期、池原杏選手(写真)にいろいろ?聞いてきました。

-競輪選手になったきっかけって何ですか?
池原選手(以下池原):
父がロードバイクが趣味でした。それを見て「私も乗りたいな」と始めて、そのあとしばらくたって高校の進路を考える時期に、自転車がやりたいと思ったのです。

-でも沖縄で自転車部がある高校は少ないですよね。
池原:
そんなに多くはないのですが、自転車部があった北中城(きたなかぐすく)高校に入りました。

-ああ、【泡瀬のバンク(※バックナンバーvol.97参照)】が近くにあるところですね。
池原:
ただ、「競輪選手を目指すぞ!」という感じではなかったのです。バンクで練習しているときに、今回来ている加藤舞選手と話す機会があって、「競輪選手という仕事があるんだ。」と知って、競輪を見るようになった頃に、同じ沖縄の比嘉真梨代選手が2021年に初優勝して、そのあたりからですね。競輪選手になろうと思ったのは。2年生の後半くらいです。加藤さんと比嘉さんの二人がきっかけでした。

-泡瀬のバンクはプロとアマが一緒に練習できる時間帯があります?
池原:
一緒に練習はできます。ただ部活の時間とプロの練習の時間はずれているので、いつも会うという感じではなかったです。たまたま時間がかぷった時にプロの選手と話をしていました。

-鹿児島支部も若い選手が多くデビューして・・・。
池原:
今、養成所にも沖縄から入所しています。活気づいてますね。

-さて、初前橋。S取りが上手いと聞きました。
池原:
そのあたりは比嘉さんから聞いたのですが、7番車ですし・・・。ただ、前橋は7番車でも取れると聞いたので、指定練習でいろいろ確かめていきたいと思います。

7月の本格デビューから7番車の経験が2回しかない池原選手ですが、直線に傾斜がついている前橋バンクなら1コーナめがけていけば前々にいられるのではないでしょうか。特に初日、ねらい目です。

平山信一ブログvol.130

平山信一

平山信一

千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。